シンプルウェイでいこう

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2019年の茨城国体、2020年の東京オリンピックを見据えて計画されているつくば市総合運動公園（仮称）ですが、昨年末に市原市長が、
「3万人収容の陸上競技場を核とする「つくば市総合運動公園（仮称）」を建設したいとの計画を明らかにした」そうです。

ひたちなか市にある「笠松運動公園」の陸上競技場の収容人数が22,000人とのことなので、30,000人収容の陸上競技場が実現したら県内最大です。（北関東最大らしい）
同時に、体育館やサッカー場やラグビー場も整備する予定とのこと。
2019年に日本で開催予定のラグビーのワールドカップの開催も視野に入れているのでしょうか。

豪華な施設ができることはスポーツ好きの私にとっては大歓迎ですが、規模が大きいということは維持管理も大変だと思うので、茨城国体や東京オリンピック後の運用で大量の税金を投入せざるを得ない状況にならなければいいな、と思います。

ところで、陸上競技場もサッカー場もいいのですが、スケートリンクを作ってくれないでしょうかね。
（スケート関係者としての個人的な願望です。）
全国的にスケートリンクが減ってしまっていて、スピード・フィギュア・ホッケーどの競技団体も練習場所の確保にとても苦労しています。
ホッケーにおいては夜間でもリンクをかりて練習しようという大学・団体がたくさんあると思うので、採算はとれるとおもうのですが…

昼間は一般開放、それ以外の時間は各競技団体へ貸出で24時間稼働です。
施設の運用についても、スケート連盟等で請け負うことも可能だと思います。
（当然、民間との競争で良いと思いますが。）
総事業費200億～300億のうち数億をスケートに使ってくれたらいいのにな…

どちらにしても、私は「スポーツの街つくば」だと勝手に思っているので計画自体は大賛成です。
2020年以降も、しっかり運営できる施設を作っていただけたらと思います。  

先日、「合併:土浦・つくば、事務レベルで検討　両市長合意」というニュースがありました。

茨城県は県庁所在地が水戸ということもあってか、どしても水戸中心にならざるを得ないところがあると思います。
「中核市」になるだけで全てが大きく変わるわけではないと思いますが、権限が少しでも市に委譲されれば市でできる仕事の範囲が広がると思うので、"頑張れば"よりよい街になる可能性・スピードが高まるかもしれませんよね。
逆に、市政がしっかりしないと街の発展がより停滞してしまうリスクもありますが…

仮につくばと土浦が合併が実現したら、その後さらに周りの自治体との合併を検討して、政令指定都市を目指すのでしょうか。
その前に、「道州制」が導入されることになるかもしれませんが。

名前はどうする、中心はどこにする、その他いろいろな問題があると思いますが、双方にいい形で実現できるものなら実現してもらいたいですね。
今後も情報を集めていきたいと思います。