2007年08月06日
しーぶんかん-ヒストリート分室

前回の沖縄滞在の時に、沖縄市戦後文化資料展示室「ヒストリート」の分館の「しーぶんかん」に行きました。
「しーぶん」という言葉については、「ののの隊長」のブログに詳しく書かれています。
一言で言うと「おまけ」って意味だそうです。

しーぶんかんは、「代用品」「道具」がテーマになっています。
戦後のもののない時代に、飛行機の機体のジュラルミンなど利用して色々な道具を作って使っていたそうです。
道具の写真撮影はOKとのことだったので、パシャパシャ携帯カメラで撮りました。
沖縄、日本だけではなく、ベトナム戦争中のベトナムでの道具も展示されています。
ジュラルミンで作った「くし」や、古タイヤから作った「ホーチミンサンダル」など。
館内に展示されている写真には、ホーチミンサンダルを履いた兵士が写っていてとてもリアルです。






このような道具は県内にまだまだたくさん残っていると思うのですが、多くはゴミとして捨てられるんでしょうね。
残された道具から同時の生活を知る・触れることができる。
本当に歴史的に貴重なものだと思います。
しーぶんかん、規模は小さいですが、ものすごく貴重なものが展示されてます。
是非一度行ってみてくださいね。
Posted by アワモリ at 16:27│Comments(2)│沖縄
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