NTT東日本（フレッツ・ひかり電話）の通信障害

2007年05月16日

NTT東日本（フレッツ・ひかり電話）の通信障害

昨日の夕方、突然インターネットが繋がらなくなりました。
ひかり電話を使っていたので、同時に電話も通じなくなりました。

インターネットに繋がらなくなった当初は、事務所にあるネットワーク機器の問題だと思いました。
ＮＴＴのモデムから、ルーター2台を経由して僕のＰＣに繋がっているのでルーターの不具合でもでたのかな、と思ったわけです。

でも、ルーターはどうやら正常に動作していることが判明。
となると、ＮＴＴのモデムの問題か、回線自体の問題か。

まー結果は、ＮＴＴのサイトを見ていただければわかりますが、ＮＴＴの回線の問題でした。

ものすごい広範囲に及んだ通信障害だったので、影響を受けた会社・家庭も相当なかずだったのではないでしょうか？

それにしても、いかに普段からインターネットというものに依存しているか、改めて実感ました。
インターネットが繋がらなければ、当然今起こっている障害をインターネットで調べることができないし、メールも当然使えない。
ひかり電話を使っていれば、電話もＦＡＸも使えない。

もうインターネットで商売をしている人にとっては致命的で、仕事どころではなくなってしまいます。

メールも電話も受けれない状態になると、「大事なメールがあったらどうしよう」と、気が気でなくなってしまいます。
そんななか、携帯電話が使えるのが唯一の救いでした。

Ｂフレッツの回線が使えなくなったということは、Ｂフレッツの回線を利用したサービスはすべて使えなくなったってことですよね。
最近では、高速インターネットを使った便利なサービスがたくさんでてきていますが、やはり便利の裏側には怖さがあることを認識しておく必要がありますね。

僕もインターネットを使ったサービス・ソリューションをお客様に提供する立場として、伴うリスクはしっかり事前に把握しておかなければいけないな、と再認識しました。